あなたは
一生懸命演技を
やっているにも関わらず、
「相手役と会話がかみ合ってないよ」とか
「相手が見えてないよね」とか
「一人で演技しているみたいだね」とか
「段取り臭いね」
などと言われたこと
ありませんか?
結構ありますよね。
相手役の演技が、
自分が想定した感じでないと、
途端に焦りが出たり、
自分のイメージを
大切にするあまり、
単独暴走して
1人で演技してしまっていたり・・・
あると思います。
ある程度演技を
やってきた方なら
特に心当たりはあると思います。
演技の難しい所
というのは、
「相手役がいる」
ことなんです。
しかも、
自分ではなく
役として存在し、
役の生活感の中で
相手と接しないと
いけないわけです。
そりゃあ、
単にセリフを覚えて
動きと感情を考えるだけでは、
うまくいきませんよね。
さらに、
演技には
「動き」も
指定されていますよね。
いわゆる
「ト書き」というもの。
でも、
このト書きが
なかなか難しいですよね。
そのままやったら
「嘘くさい」
「段取り臭い」
「ただ指定されたことをやってるだけ」
の演技になってしまい、
観客になにも伝わりません。
しかも、
こういうのが頑張れば頑張るほど
ドツボにはまります。
ではまた!