信用=お金・仕事
信用を失うと
どんなに才能があっても
仕事やお金が生れません。
目次
演技スキルだけでなく信用スキル
俳優や声優という仕事は
「従業員」ではなく
「個人事業主」です。
つまり、一人一人が「社長」なのです。
それぞれの名前で
会社をやっているというイメージです。
もし、あなたが
俳優や声優という仕事で
お金をもらっていきたいのであれば、
「信用」を失うことをしてはいけません。
「信用」を失うと
どんなに俳優や声優の素質・能力がある人でも
使ってくれなくなるからです。
素質があるのに信用失墜で消えていった人はどれだけいるか。
今日は「絶対にやってはいけない3つの信用を失うポイント」をお伝えします。
![](http://enjiru.com/wp-content/uploads/shutterstock_712579630-1024x681.jpg)
自分の主張だけにこだわる人
「自分が正しい」と思い込んでいて
周りを否定する人はうまくやっていけないでしょう。
なぜなら、演劇というものは共演者やスタッフと
一緒に一つのものを作り上げていくものだからです。
みんなと一緒に積み上げができない人は
信用が構築できません。
全ての指揮は監督や演出家が行います。
この指示を否定したり、自分の主張を曲げない人は
一緒に仕事をしたくないと思われることでしょう。
逆に
指示されたことを完璧にこなして、
その上で「こうしたらどうでしょう?」と
提案ができると信頼は上がります。
指示されたことをまず肯定して
その上でさらにより良い物を
作り上げていく意識を持つと
「この人いいな!」と思われます。
お金の支払いにルーズな人
俳優に限らず一般生活でも
「お金」で信用を失う人は
たくさんいます。
本人は「それくらいいいじゃないか」と
思っているかもしれませんが、
それが信用失墜につながります。
信用=お金
ということは
お金のルーズ=信用のルーズ
につながるのです。
払うべきものを払わなかったり、
借りたお金をなかなか返さなかったりする人は
どんなに能力があっても信用を失います。
というか、そんな社長さんいたら、
次も一緒に仕事しようと思わないですよね。
支払いの期日は必ず守りましょう。
レスポンスが遅い人
メールやLINEを送ってもなかなか返信しない人。
送ったメールの返事が3日や1週間経って
やっと来る人がいます。
そういう人はやはり信用を失いますし、
チャンスも逃します。
「忙しかったから」
などという言い訳をしますが、
ほんの2~3分の返信ができないほど
忙しいということはありえません。
というより、
返信することの優先順位が
その人の中では低かったということです。
「こういった話が来てるけど、
この人はすぐに返事が来ないから
別の人に声かけよう」
となるのです。
仕事ができる人はどんなに忙しくても
レスポンスが早いです。
なぜなら、仕事ができる人は
相手の気持ちもわかる人だから。
自分の返事待ちで相手の時間が
奪われている事を申し訳ないと
思うからです。
レスポンスの速さを心がけるだけで
あなたの信用力は上がります。
_______________
以上、この3ポイントは
あなたも気を付けるようにしましょう。
スキルを上げることは大事ですが
信用を失わないようにすることは
もっと大事です。
こういったことは学校では教わらないので
知らずにやってしまっている人はいるかもしれません。
それで消えていった人をたくさん見ているので
気を付けましょうね。
礼儀は大事です。