どれくらい練習したらプロ俳優・声優になれるのか？

「一日どれくらい練習したらプロ俳優になれるのか？」

そんなことを思ったことはありませんか？

人は何かの確証が欲しいので
「これだけやればいい」
「この時間やればいい」
というものを与えてもらいたいと
思っています。

そういった基準があれば
モチベーションをキープして
やっていけそうですよね。

じゃあ、いったいどれくらいの
基準で練習していくと良いのか？

今日はそのことについて
新作ビデオをアップしました。

プロの俳優や声優を目指す方は
必ず観ておくと良いです。

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【プロ俳優・声優】1日どれくらい練習したらプロになれるのか？

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練習をしていく時に
一番気を付けないといけないことがあります。

「自分はこれだけやったんだ」という傲慢さ。

「私はこんなに頑張ってきたんだから評価されても良いはず！」

「自分はこんなに時間をかけて準備をしたんだから合格しても良いはず！」

みたいな感じで
自分がかけてきた時間と労力は
結果と比例すると考えてしまうことなんです。

でも、
「頑張った」といっても
頑張り方を間違えていたら
時間と労力の無駄になります。

「時間をかけて準備した」
といっても、
準備の仕方を間違えていたら
結果には結び付きません。

つまり、
気合いと根性でやみくもに
時間を労力をかけたからといって
良い結果に必ずしも結びつくとは
限らないのです。

小学校、中学校、高校の勉強だったら
テストの範囲は決まっているので、
その部分を時間と労力をかけて
勉強すれば良い成績は出せます。

でも、

演技の世界はそんな範囲なんて
決まっていませんし、
求められることは毎回変わります。

ということは
時間と労力をどれだけかけたかではなく、
求められることをきっちりとこなせる
能力を身に付けたかどうかなのです。

そこには必ず個人差があるので
人によってはじっくり時間をかける必要があるし
人によってはとんとん拍子で理解をふかめて
身体と心が連動していくこともあります。

ですので、
演技スキルを
小中高の学校のテスト勉強のように
考えるのは辞めにしましょう。

そして
「ここまで来たら免許皆伝」
というものはありませんので、
常に少しでもよりよい作品を見せらえれるように
勉強と訓練を怠らない事です。

プロの俳優、声優というのは
個人事業主にあたります。

要は、一人一人が社長なわけです。

ということは
誰かに言われたからやるのではなく、
全てを自己責任の上に自発的に
自分を高めていく事が
成功に近づいていくコツになります。

是非それを心にとめて
日々の訓練を頑張って行きましょう。

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