キラリと光る俳優の特技とは？

最近、
オーディションに
ついての相談などを
受けることがあります。

「オーディションでは
どういう人が採用されるのか？」

「どういう自己アピールが
有効なのか？」

これから業界で
頑張っていきたい方にとっては
とても切実な疑問ですよね。

まず大前提としては

・清潔感

・素直さ

・愛嬌

があることです。

採用する側も
「一緒に仕事する人間としてどうか」
という点も見ますので、
まずこの３つは必須です。

ちなみに、

「自己アピール」については

「とにかく一生懸命がんばります！」

「努力と根性だけは誰にも負けません！」

程度のことではダメです。

なぜなら、
みんな同じことを言うから。

何も差別化になっていません。

そしてその根拠が何なのか
よくわからないから信用できません。

あくまでも採用側は、
「仕事として一緒にできるか」
をみているわけです。

ということは、
自己アピールでは
仕事に直結するような
「メリット」を伝えると
ポイントが高くなります。

例えば、

「●●ピアノコンクールで2年連続優勝しました」

「3年間アメリカに住んでいました」

「3回連続バク転ができます」

「月に1回朗読会を開いています」

とかだったら、
採用側の食指が動きそうなのが
わかりますよね。

もしあなたが、
そういった「仕事に直結しそうな」
特技や実績があるなら、
それを自己アピールに
入れましょう。

「はあ・・・でも私には
そんな特筆するような特技がありません」

という方もいるでしょう。

そういう方におすすめなのが
「ナレーションが得意」と言うことです。

ナレーションというは、
常に需要がありますし、
一度ルールを覚えてしまえば
誰でもできるものです。

しかも、個性が出せるので
俳優としての喜びもあります。

さらにいうと。
先程出た楽器、語学、身体能力よりも
圧倒的に仕事の出番が多いのが特徴です。

演技だけでなく、
「ナレーション」や「語り」ができると
本当に重宝されます。

もしあなたが
より売れる人材に
なっていきたいなら、

仕事に直結するスキルを
是非磨いていってください。

ナレーションや語りは
演技とはちょっと違うので、
この違いの使い分けができると
最強です！

是非そのアンテナを
張ってみてくださいね。

今日はここまで。
次回をお楽しみに！