あなたは
オーディションなどは
受けたりしていますか？

「できれば最短でデビューしたい」
「なるべく楽して活躍できるようになりたい」
「下積みとかせずに華やかな世界に躍り出たい」

正直、
そういう気持ちって
あると思うんです。

年齢を重ねるほど焦りも
出てくることもあります。

でも、
そこに落とし穴があることも
知っておくと良いです。

そこにひっかかってしまうのが
「オーディション商法」
というものです。

オーディション商法とは？

要は、
オーディションで審査員が
「君いいねえ！才能あるねえ」
と褒める。

「今回の役は難しいかもしれないけど、
才能あるからうちでレッスンしたら
すぐにスターになれるよ。」

などと言う。

そして数十万円の
レッスン費用を払わされる。

でも、レッスンはありきたりの
適当なレッスン。

そのほか何かの名目で
ちょろちょろと支払いを
させられる。

そうして
楽して成功したい人が
カモられる。

実はこれ、
すでに数十年前からあります。

でも、いまだにそういうのに
引っかかってしまう人はいるようです。

どんなオーディションが危ないのか？

・新聞広告とかに出てくる
オーディション情報は要注意。

何も経験のない素人が
オーディションを受けて
シンデレラのように
急にスターになれることはないのに、
そういったことを謳っているところは
怪しいと思っておいた方が良いです。

新聞に広告を出そうと思ったら
ものすごく広告費がかかるわけです。

それでもペイできるから
広告をかけているわけです。

じゃあ、その広告費は
どこからのお金でペイしているのか？
を考えてみると良いですね。

・いろいろなネットの掲示板に書き込みされている
オーディション情報

誰でもアクセスできるネット掲示板の
オーディション情報はハッキリ言って
玉石混交です。

たとえば
「映画監督が審査」みたいなことが
書いてあるところがあったりして、
そうなると「スゴそう！」と
思ったりしますが・・・

ネットでその監督の名前を
検索しても出てこなかったり、
マイナーな作品しか撮っていない
監督だったりします。

ネットの掲示板は
誰でも書き込めてしまうので、
応募する前に注意が必要です。

変なオーディションに引っかからない対策

書いてあることを
そのまま鵜呑みに
しないことです。

その団体とか、
審査員の名前とか
会社名とかを
ネットでしっかりと検索することです。

検索するといろいろな情報を
調査することができます。

万が一、
検索をしても何も出てこない場合は
より「怪しい」と思った方が良いです。

また、会社組織の
概要とかもちゃんと
チェックした方が良いです。

とにもかくにも情報収集です。

客観的な情報収集が
できない人はカモられます。

実力無しに楽して成功することはあり得ない

「何も努力しなくても」
「今すぐにデビュー」
「現代のシンデレラ」

そんなことはまず無い
と知ることです。

演技というのはいわゆる
「職人技」なので、
しっかりと学んで
深めていかないと、
現場で使い物になりません。

現場のスタッフの
立場からいっても、
経験のない素人を
いきなり主役とかに
使おうと思う人は
いないわけです。

だからこそ
地に足つけて
コツコツと訓練と経験を
積み上げていくこと。

そして
人脈づくり。

コツコツと良い人脈を
構築していきながら
コミュニケーションを
とっていくことで
チャンスを引き寄せられるわけです。

演技の実力と
コミュニケーション力。

この二つを磨いていくことが
実は一番の近道なのです。

今日はここまで。

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