8月だからこそ、戦争作品について考える

こんにちは。
演技力向上プロデューサーの並木です。

8月は日本人にとって
意義深い月です。

お盆もありますが、
原爆や終戦など
平和祈念の月でもあります。

この月になると
戦争ものの題材を上演する
劇団やユニットは増えますね。

平和を祈ることは
とても大事なことです。

ここで俳優にとって
必要な事は
先の戦争についての
正しい歴史認識です。

今回は
8月というものもあるので
ちょっとそのことについて
シェアしようと思います。

学校の歴史の教科書に
書かれていないこともあります。

目次

日本の周りは欧米の植民地だらけだった

第二次世界大戦、太平洋戦争、
当時の名前は「大東亜戦争」
といっていたのはご存じですか?

昭和16年に日本軍が真珠湾に
奇襲攻撃を仕掛けたことから始まった・・・
と言われていますが、

実はこのほころびは
もっと歴史は古いのです。

歴史をさかのぼると、
黒船が来た開国の時代。

その当時の東南アジアは
日本とタイ以外は
ほとんど欧米の植民地でした。

東南アジアの多くの国は
欧米の国々の養分だったのです。

清はアヘンで国中はボロボロ。

戦争のない260年の江戸時代の後の
明治以降はなぜ戦争ばかりなのかというと、
東アジアへの欧米の植民地化への脅威でした。

そんな状況だったので、
日本が欧米の植民地にならない為にも
国が強くなる必要があったのです。

国際連盟で有色人種の平等を唯一提言したら煙たがられた

日本は戦前、
国際連盟に加盟していました。

そこで日本は唯一、
有色人種の平等を提言したのです。

でも、当時は植民地が当たり前の時代。
植民地から搾取することが当たり前の時代。

植民地で既得権益を得ている
アメリカ、イギリス、フランスなどの
お金持ち達にとってそんな提言は
目の上のたんこぶだったのです。

植民地だらけの東南アジアのなかで
唯一植民地になっていない
数少ない国の一つが日本でした。

軍備も強くなっているのでうかつに手は出せない。
だからこそ潰しておきたいと思う人達もいたのでしょう。

東南アジアの植民地を解放しないことの脅威

東南アジアのほとんどの国は欧米の植民地。
中国は国がなくなっており、
軍閥が治めていました。

日本の周りは脅威だらけだったのです。

そこで東南アジアを植民地支配から解放して
独立した国にしていこうという「大東亜共栄圏」という
考え方が生まれたというわけです。

なぜ当時の日本が
東南アジアのいろいろな国で
戦っていたのかというと、
植民地を欧米諸国から
解放する戦いだったからです。

石油の輸出を止められた

欧米の各国は日本を潰す理由が欲しかった。

その為の挑発工作が行われます。
先に手を出させれば、
叩く理由ができるからです。

その一つが石油の輸出のストップです。

石油ルートが止められました。
ABCD包囲網です。

つまりアメリカ、イギリス、
中国、オランダからの包囲網。

日本は石油産出国ではないので、
石油の輸入がストップすると
国の機能がマヒします。

だからなんとしても
石油は確保しないといけません。

なんとか、
イギリスやアメリカと平和的に
交渉しようとしましたが
なかなか首を縦に振ってくれません。

当時の日本は
インドネシアの油田から
輸入していました。

もともとはオランダの植民地で
その後ドイツが抑えていましたが
同盟関係を結んでいた日本に管理する権利を
ゆずってもらっていました。

でも、その近くのフィリピンはアメリカの植民地、
マレーからシンガポールあたりはイギリスの植民地。

その輸送ルートを
確保するために闘わなければ
ならなかったということです。

逆に戦わなければ、
航行中に植民地の両方から
タンカーが襲われることは
目に見えています。

このまま何もしなければ
ジリ貧で衰退化するだけ。

話し合いには応じてくれない。

選択やむなしということで
先制攻撃をかけてしまったというわけです。

アメリカの植民地を叩けば、
アメリカから報復が来るのはわかっていたので、
報復をさせないために、前線基地のハワイを
攻撃したといわれています。

原爆投下前に何度も日本はアメリカに停戦交渉を打診しているが聞き入れられなかった

原爆投下はアメリカで
「マンハッタン計画」として進められていました。

当時日本は何度となくアメリカに停戦交渉を打診していましたが、
聞き入れられませんでした。

その理由の一つとして
原爆の威力を観測したいという勢力があったのかもしれません。

当初は京都、広島、小倉、新潟、長崎5か所に落とす計画だったと言われています。

終戦後はGHQが教育を徹底的に変えた

戦争は「勝てば官軍」と言われています。
終戦後はGHQは日本の牙を抜く政策をします。

・侵略戦争で日本が悪い事をしたという認識を植え付ける教育。

・戦犯を作って「すべて日本が悪い」という一方的なイメージを植え付ける東京裁判の実施

・大衆を政治に無関心にさせる愚民政策の3S政策(Screen, Sports, sex)の実施

などなど日本の弱体化を試みる施策が
次々と行われたのです。

今はとっくにGHQは無いですし、
あれから70年以上経っていますが・・・
いまだに影響していますね。

一方で海外に目を向けると、
東アジアは植民地支配から解放され、
それぞれの国が独立国家となっていきました。

そういった一長一短があるわけです。

___________

ポイントだけを
かいつまんでシェアしましたが、
本当はもっともっと奥深いようです。

日本国内だけの視点だけだと
近視眼的になってしまいます。

世界情勢から見た日本
という見方をすると
見え方が変わっていきます。

最近は
「日本の本当の歴史」的な本が
たくさん出ているので、
興味ある方は読んでみると良いです。

そういった歴史認識をしたうえで
戦争ものの作品を
上演していくということは
とても意義のあることだと思います。

俳優一人一人がそういうことを
学んだうえで上演していけば、
より心に響くものに
なっていくことでしょう。

今日はここまで。
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