セリフを生きた言葉にする方法とは?

初心者の舞台を見ていてよく見かける演技があります。

役のリアリティではなく、出ている役者自身が
「セリフを間違えないように言おう」
「発声をしっかり心がけてセリフを言おう」
ということしか考えていないのではないかと思うような演技です。

つまり、形だけを追い求めるあまり、中身がスカスカの演技になってしまっていることです。

本人が頑張ってるのはわかるけど、
役の事やストーリーが何も入ってこないし感情移入できない・・・

そんな演技あなたの周りにもありませんか?

それでは本末転倒ですよね?
演劇は、国語の暗記テストや発声のテストではないわけですから、

セリフを正しくはっきり言う事に心を囚われているだけでは
いつまで経っても上達は難しいでしょう。

 

普段の生活を思い出してみてください。

生活している時に
「言葉を間違えないように話そう」
「発声をしっかりやって話そう。」
なんて思ってますか?

思っていませんよね?

何か言いたい事があるから話すわけです。
伝えたい事があるから言葉を発するわけです。
伝えたい欲求があるからです。

そこを再確認しましょう。
生きたセリフをしゃべれるようにしましょう!

その為には?

「なぜ、このセリフを言うのか」
「このセリフで何を相手に伝えたいのか」

を具体的にしていくことです。

なかなか時間がかかる作業ですが、
具体的にしていくことでリアリティは向上していきます。

最終的には台本どおりセリフを言えることが望ましいですが、
稽古の初期の段階では、台本に書かれている言葉を普段自分がしゃべっている言葉に直して稽古してみるとよいでしょう。

自分の言葉に直そうとすると、そこに思考がはいってきますから、リアリティが入りやすくなります。

 

そして、自分はこのセリフを通して何を伝えたいのかをはっきりさせていきましょう。
そして徐々にセリフどおりに直していくと良いです。

そして、セリフはただ言うのではなく、本当に相手に投げかける事を意識しましょう。
相手の胸に言葉を入れる意識でセリフを言う事です。

ただ言って終わりの投げっぱなしでは掛け合いになっていきませんからね。

 

そして、セリフを言ったら、相手はそのセリフに対してどんな反応をするかを観察しましょう。

相手の反応によって自分の反応も変わってきます。

くれぐれもセリフを言ったら次のきっかけまで休憩時間なんてことのないように(笑)
よくいますよ。そういう人。

 

相手がセリフをしゃべっている時は、本当に聞くことです。

本当に聞いて理解しようとつとめることです。休憩時間ではありません。

これは、俳優の身体の訓練をやればやるほど、反応もよくなってきます。
だから楽器の訓練は毎日必ずしましょうね♪

 

 

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