できることなら
手っ取り早く演技が上手になりたい！

もっと早く演技が上手になりたい！

俳優や声優を志すなら
みんなそう思いますよね。

え？
そんな方法あるの？

実はあります。

演技力を急成長させる３つのポイント

今日はあなたの演技力を
急成長させる３つのポイントを
お伝えします。

もちろん何もせずに
変なツボを買えば
急成長するなんてことはありませんw

現実的な方法をお伝えしますね。

ポイントはこの３つです。

●その１
現場に出る

●その２
環境に入る

●その３
トップから学ぶ

この３つは必須です。

一つずつ見ていきましょう。

■　現場に出る

現場に出ないと
自分の実力とか弱点とか
強みとかわからないです。

スポーツや楽器の世界では
試合とかコンクールがあるから
必死に頑張って成長していくのです。

試合もコンクールも無しに
超絶上手な人なんて
なかなか見たことないですよね。

もちろん、
ただ現場に出れば良いわけじゃなくて、
その時の自分のベストを尽くす事です。

やっつけ仕事の現場ではいくらやっても
成長はしません。

人の3倍くらいの準備をしっかりやって
現場に臨むこと。

それでも上手くいかない事や
悔しいことが出てきます。

実はこの気持ちが大事です。

「悔しい」

「なんでうまくいかないんだ」

「くそ！二度と同じことを言われないようにするにはどうしたらいい？」

そんな風に気持ちが大きく揺れる時は
ものすごく考えますし、工夫します。

そして仮説と検証を繰り返します。

それがあなたを成長させてくれるのです。

うまくできないこと、
失敗することを恐れずに
立ち向かう姿勢があること、

好きだから現場に立ち続けられる
という情熱があなたを急成長させてくれます。

現場で自分のベストを尽くす。

現場に出れば出るほど
日々の訓練の重要さが
よりわかっていきます。

そうすると
日々の訓練の精度や
集中力が増していきます。

これがあなたを急成長させてくれます。

「もうちょっと実力がついてから現場に出る」

「自分はまだ未熟だから舞台には出ない」

「実力が付いたと実感出来たら現場活動をする」

そんな想いの人は残念ながら
なかなか成長しないでしょう。

というより、
いつまでたっても現場に出るGoサインを
自分に出せないまま終わります。

現場に出ないと本当に成長しません。

悔しい思いをしないと
日々の訓練の積み重ねの重要さがわかりません。

現場に立ち続ける勇気を持つ人こそが
成長していけます。

■　環境に入る

一人ではどんなに頑張っても成長しません。

一人で有名な声優のモノマネをしたり、
映画俳優の動きを
真似したりしても演技は上手になりません。

それでは独りよがり、
井の中の蛙になってしまいます。

一緒に演技を学ぶ仲間がいて、
一緒に訓練ができる環境がないと
なかなか成長はできないのです。

人は環境の動物です。

環境によって人は大きく変化します。

もし、あなたの周りが
テレビゲームばかりやっている人ばかりだったら、
その中で演技の訓練を頑張ろうと思うでしょうか？

一方、
周りが演技について真剣な人ばかりの
環境だったらどうでしょう？

環境によって
時間の使いかた、
優先順位が変わります。

演技が上手になりたかったら、
演技をすることが人生の中の優先順位が
高い人のいる環境に入りましょう。

■　トップから学ぶ

訓練を頑張る事は大事です。

でも、頑張り方を間違えると命取りになります。
見当違いの努力は遠回りや変な癖の元です。

頑張れば頑張るほど
ゴールから遠ざかってしまう。

そんな恐ろしいことになってしまうのです。

だから
「誰から学ぶか」は
とても重要なことです。

演技をしたことが無い映画監督から教わって
本当の演技力はつくでしょうか？

現場経験が3年くらいしかない演技講師から
教わって本当の演技力はつくでしょうか？

他の養成所や演劇ワークショップをHPを
たまに見ることがありますが、
ビックリすることがありますね。

え？こんな人から演技教わっていいの？

え？こんなところに何十万円も払うの？

みたいな。

演技を学ぶのであれば、
適当な人を選ぶのではなく、

「その先生はどんな人から演技を学んできたか？」
をちゃんと調べるべきです。

「我流で学んだ」

「現場で学んできた」

というのは
「それはあなただからできたんでしょ」
ということが多々あります。

再現性が無いんです。

そうじゃなくて、
一流の人から「演技講師」として学び、
再現性のある方法を習得した
経験豊富な講師から直接教わる事が
大事なのです。

●　急成長する３つのポイントのカギは「情熱」

「好きこそものの上手なれ」

といいますが、

現場に出るのも、

環境に入るのも、

トップから学ぶのも

「情熱」があるから
できることです。

つまり、
そこに情熱を注げる
ということは

あなたに「才能がある」
ということになります。

情熱があるから継続して
成長していくことができる。

あとこれは当たり前ですが、

・　弱点は素直に受け入れて認める

・　レッスンでの失敗は恐れない

・　積み重ねの自宅訓練は継続する

は大事ですよ。

うまく泳ぎ回っているだけでは
成長はありません。