さて、
【上達するための失敗やダメ出しの捉え方】
です。
多くの人は
「失敗はしたくない」
「失敗は悪い物、ダメなもの」
「ダメ出しはあまりされたくない」
といったように失敗を恐れます。
自分のやったことが思うような結果に
結びつかなかったとき、落ち込んだり
嫌な想いになったりします。
もちろん、演劇に限らず、
普段の生活の中でも、
何かの失敗をするということは
嫌なものですよね。
でも、
この「失敗」を恐れるあまり、
行動に消極的になり、
挑戦しなくなり、
平均点で満足
するようになっているところはありませんか?
「フラれるのが嫌だから告白しない」
「落ちるのが嫌だから試験を受けない」
「ダメ出しされるのが嫌だからレッスンを受けない」
「何か言われるのが嫌だから情報発信をしない」
「負けるのが嫌だから試合に出ない」
などなど。
行動しない事によって
「失敗」はしなくなりますが、
「成功」もしない人生を送ることになるのです。
全て世の中は相対性なので、
反対のものがあるから
より認識ができるのです。
ということは「失敗」というものを
別の視点でとらえてみると、
「失敗=悪い物」とも決めつけられないのです。
失敗があるからこそ、
成功を体験できるのです。
全てが思い通りに行く人生だったら
果たして「成功」を体験できるでしょうか?
失敗を別の見方で捉えてみると、
「失敗=成功の為のプロセス」
ともいえるのです。
行動したからこそ得られる
「学び」です。
舞台に出る、映像に出る
といった実践経験を積むと
その後で
「ああしておけばよかった」
「ここはこうしておけばよかった」
というものが出てくると思います。
それは失敗ではなく
「成功へのプロセス」
「まなび」なのです。
バッターボックスに立ったからこそ
得られた【成功への学び】なのです。
ですので、
挑戦する事、バッターボックスに立つことを
恐れてはいけません。
たとえ、うまくいかなかったとしても
それは未来の成功につながる学びなのだ
と捉えることが大事なのです。
大事なのは
「行動した結果から何を学んだか」
です。
ですのであなたも
目先の失敗や上手くいかない事を避けようとして
行動しないのではなく、
全て学びの為に行動や挑戦をしてみてくださいね。