こんにちは。
演技力向上プロデューサーの並木です。
目次
● 一流は複数に注意を向けている
演技初心者の頃って、
セリフを言うのに一生懸命だったり、
段取りをこなすのに一生懸命だったり、
一つの事だけに集中する傾向があります。
でも、それでは
観客を楽しませることはできないし、
夢中にさせることはできません。
セリフを覚えて
それっぽく感情表現をするだけの演技は
初心者ですが、一流になればなるほど
どうなっていくかを今日は紹介しますね。
こちらをご覧ください。
↓
____________
●「セント・オブ・ウーマン」のアル・パチーノ
_____________
アル・パチーノが初オスカーを獲得した時の作品です。
これの何がすごいかと言うと、、、
・盲目であるということをキープしている
・元軍人であるキャラクターをキープしている
・裁判所にいるというシチュエーション
・相手役とのモーメント・モーメントの交流
・セリフを胃の底から言っている
これを1つやるだけでも大変です。
この短いシーンでも
大きくわけてこれだけの事に
同時に集中を向けているわけです。
これをセンスとか才能だけでできると思いますか?
無理ですよね。
演技の訓練が才能を育てる
アル・パチーノが若い頃から演技訓練を
積み重ねてきたからできることなんです。
「演技の技術」ってこういうことなんです。
若い頃は、毎朝5時に起きて
2時間の演技エクササイズをしてから
撮影所に行ったと言われています。
つまり、
それだけの訓練を積み重ねれば
これだけのことに
近づける可能性があるということです。
普段私達も気付いてい見ると
一遍にいくつものことに
注意を向けていますよね。
例えば、
机で本を読みながら
蚊にさされた足を掻きながら、
蒸し暑いなーと思いつつクーラーのスイッチを押しながら、
手元にあるペットボトルを口にしながら、
頭の片隅で「あと10分したら家を出なきゃ」と考えている・・・
これが生きた人間の活動です。
でも、演技になると
途端にできなくなってしまう。
セリフを表現することで精いっぱい、
ト書きに書いてある事を再現することで精いっぱい、
自分のセリフの番が来るまで待つのに精いっぱい、
座り方ひとつ、立ち方ひとつも生きてる感じがしない、
そういうものなんです。
だから「演技訓練」が必要なのです。
そうやって徐々にロボットのような演技から
生きた人間の演技に進化していくのです。
演じるための「俳優の楽器作り」
「役へのアプローチ」
「モーメント・モーメントの演技」は
是非訓練をしておいた方が良いですね。
これらのことは
10月からのガチで本気の演劇ワークショップでも行います。
あなたも
「これ!すごい演技だなあ!」
と思うものをたくさん観てください。
そういった「スゲー!」という羨望が
あなたを成長させるきっかけになります。
10月5日(月)18:50 – 22:00
10月8日(木)12:20 – 15:30
10月10日(土)19:00 – 22:10
はガチで本気の演劇ワークショップ夏クラスの
最終日の見学レッスンが可能です。
本気で演技力を高めたい方は参加してみて下さい。
ではまた!
______________
本気で演技力を付けたい方へ!
ガチで本気の演劇ワークショップ【楽演RAKUEN】
10月生募集中
________________
▼ 見るだけで!演技力がみるみる上がる!
演技力UPチャンネル「YouTube」にて絶賛放映中!
ありがとう!
ついに5900人突破!!
>>演技力UPチャンネル
今すぐチャンネル登録しよう!
━━━━━━━━━━━━━━━
▼【演技力向上LINE】
YouTubeでは公開していない
非公開演技レッスンビデオ講座提供中です。
今すぐ友達追加してください♪