自分の「楽」が「自然な演技」とは限らない理由

「自然な演技」を心がけようと、
「楽」に演技しようとする人がいますが、
実はそこが落とし穴だったりします。

こんにちは。
演技力向上プロデューサーの並木です。

「自然な演技」
「嘘くさくない演技」
って
憧れますよね。

じゃあ、あなたはどう演じますか?

人によっては
「自分にとって自然」な演技を選びます。

つまり
普段の自分の生活習慣にとって自然
という演技。

普段の自分の感情のままに演技する。
立ち方も歩き方も普段の自分にとって
自然な形をとる。

セリフもその時の
役者本人の感情のエネルギーのまま
ボソボソと内側でしゃべる。

実はこれは
「自然な演技もどき」で、
全然面白くない演技です。

単に役者本人が
そこにいるだけの演技。

これじゃあ、お客さんが
お金を払ってでも観に行きたいと
思いませんよね。

「立ち方」一つとってもそうです。

役者本人にとっては
「自然な立ち方」でも、
お客さんから見ると
不自然な立ち方に見えます。

まっすぐ立っているつもりでも、
首が前に出ていたり、
右肩が上がっていたり、
骨盤がずれて前に出ていたり、
いろいろあります。

でも、
役者本人にとっては
それが楽で自然な立ち方。

手を上にまっすぐ上げる動作をする場合、
人によってはまっすぐ真上に上がらず、
斜め横に上げていたり、
肘が曲がって変な形になっていたりします。

でも、本人はまっすぐ真上にあげているつもり・・・

自分自身を「第三者の目」
俯瞰で客観視する習慣ができていないし、

そもそも
身体を自由にコントロールできていない
ということです。

そうなると
「自然な演技」どころではなくなります。

本人は「自然な演技」のつもりで
やっていても、

観客から見ると
「おやおや?」
という演技になってしまう。

これは演技の「あるある」です。

感情表現とか、
セリフの表現とか
テクニックとかも
大事ではありますが、

そもそも自分の身体を
自由にコントロールできていないと、
それが正しく機能しません。

自由にコントロールできない心と身体で
「自然な演技」を目指しても、
なかなかうまくいかないのです。

派手な練習よりも、
地道で地味な訓練は
実は最も大事だったりします。

スポーツや楽器の演奏も一緒ですよね。

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今日はここまで。
次回をお楽しみに!

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