もし、プーチン役を与えられたらどうしますか？

連日のウクライナ報道を観るたびに心が痛みます。
和平交渉はずっと平行線のまま。

独裁国家と民主主義国家の戦いみたいなことを
言われていますよね。

独裁国家にとっては
民主主義は脅威だし、

民主主義にとっては
独裁国家は脅威です。

だから戦わないといけない。
自分のやっている事は
正しいと思って争いになるわけです。

そして先に手を出しちゃったのが
独裁国家という構図です。

ロシアが独裁国家になっているのは、
国の面積が大きすぎるから
それを平定するには
強大な力が必要だったから
とも言われています。

その力の支配が嫌だから
独立をして民主化したのが
ウクライナ。

もしもの話、
これから5年後とか10年後、
この歴史的な出来事が
映画になったとして、
あなたに「プーチン」の役が
まわったとします。

どう演じますか？

紋切り型に
悪そうな人間を表現しますか？
悪一色を演じようとしますか？

世界標準の演技メソッドの視点で考えると、
絶対にそんな演技はしません。

反対の価値観から見ると
「悪」に思えるだけであって、
当の本人は悪と思っていません。
正しいと思っています。

ロシアのプロパガンダとか
国連でハブにされてる大使とかを観ていても
「いかに正当であるか」を主張していますよね。

つまり、
「自分なりの正義」があるのです。

ということは、
「プーチン」の役が来た時に
悪の権化を表現するのではなく、

彼の信念、正義は何かを見つけて、
それを役者の自分自身が
どう正当化していくかを考えていく
ということなのです。

役者本人がどう思うかを
表現するのではなく、
役の本質を理解して正当化するのが
役へのアプローチなのです。

信念がその人の思考や感情、行動を
生み出しているのです。

真実は一つではない。

真実は人の数だけある。

いやー、
それにしてもプーチンは
スパイ出身だったって
初めて知りました。

スパイが国のトップって・・・

「スタニスラフスキー」を生みだした
ロシアが平和を崩しているのは
とても心が痛みますね。

はやく終結してほしいと祈るばかりです。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「世界標準の演技メソッド」
なんば講師の演技レッスンの見学をしてみませんか？

4日間限定で、
クラス受講生の演技訓練や演技実習を見学できます。

世界標準の演技訓練を体験したい方は
日程を確認してみてくださいね。

2022年　3月28日（月）18：40～22：00
2022年　3月30日（水）12：10～15：30
2022年　3月31日（木）12：10～15：30
2022年　4月2日 (土) 18：40～22：00

※4月2日は小劇場で行います。

▼
ガチで本気の演劇ワークショップ 見学レッスン（4日間限定）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

4月から演技力向上にコミットして
スタートしていきたい方はこちらから
参加表明をしてくださいね。

●ガチで本気の演劇ワークショップ

＿＿＿＿＿＿＿