こんにちは。
演技力向上プロデューサーの並木です。
先日、某有名劇団の
舞台公演を見に行ってきました。
以前、見た時は演劇界の超ベテラン揃いで、
ものすごく感動したのですが・・・
今回は全然でした。
なぜかというと、
完全に「紋切型の演技」
だったからです。
テンポと動きと発声は伝わってきましたが、
展開される劇の内容や想いやシチュエーションは
全く伝わってきません。
形だけで中身が無い感じ。
舞台前の席に座ってワクワクして観たのですが、
なんか遠くでごちゃごちゃやっているなあという感じでした。
ベテランよりも若手が中心に出ていた舞台でしたが、
「これで10,000円!?」という感じでした。
隣の人は寝ていました。
紋切型の演技は、
見ている側にとっては
結構疲れるものです。
演じている方は「やってる感」はありますが、
形だけなので何も伝わってこない。
これ某有名劇団の公演です。
ということは、本当に心しないと、
誰もが「紋切型の演技」に
おちいる危険性があります。
では、紋切型の演技を
回避するためにはどうしたら良いか?
その1
演技の認識を深める事
演技とは何か?何を心掛けるものなのか?
良い演技と良くない演技の違いは何か?
どんな訓練が必要なのか?
良い演技を生み出すには何が必要なのか?
舞台上では何にフォーカスするのか?
といった認識を深める事
その2
リラクゼーションと五感
今回、某有名劇団の公演で感じたことは、
俳優の五感が働いていなかったこと。
テンポとかセリフの明瞭さだけが目立っていて、
そこがどこなのか?どんな空気感なのか?
が全く伝わってきませんでした。
五感を解放するには
舞台上でしっかりとリラックスしている事が重要です。
五感で感じたものは観客に伝染します。
そうすると、説明しなくても自然と伝わってくるのです。
だからハリウッドやNYのトップクラスの俳優たちは
五感の訓練を徹底して行っています。
その3
モーメント・モーメント(感応)
用意されたセリフをそれっぽくしゃべるだけ・・・
という演技は面白くありません。
それが台本に書いてあることなのか?アドリブなのか?
境目がわからないような演技っておもしろいと思いませんか?
その場で言葉が自然と生まれてくるような。
それでいてすべて台本通り。
これが俳優の技術です。
モーメント・モーメントの演技とか感応と言っています。
いろいろなシチュエーションや人物の交差によって
化学反応で自然発生的におこる。
でもそれはちゃんと計画された台本通りに行われている。
そんな演技が面白くないわけないですよね。
こういったことを理解して、
訓練するようになると
演技はめちゃめちゃ上手くなります!
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