今と同じことをやりながら
今の自分以上の結果を求める。
それはナンセンス以外なにものでもない。
今日は「変人」の話をします。
ちなみに「変態」ではなく、
「変人」ですw
目次
● 世の中を変えているのはいつも「変人」
世の中で突き抜けている人って
結局「変人」が多いんですよね。
つまり、
周りと同じことだけをやらない人、
目指すゴールの為に
いろいろな手段や道を
試しながら挑戦し続ける人。
たとえば、
万能の天才と言われた
「レオナルド・ダヴィンチ」
「モナリザ」をはじめ
絵画などでものすごい功績を出していますが、
実は全て数学に置き換えて考えていたそうです。
周りの多くの人は
絵の表現方法とか、テクニックだけを
学んでいたのに対して、
「レオナルド・ダヴィンチ」は
数学にとても興味関心を持ち、
それを絵画や彫刻、発明などに
置き換えたのだそうです
また、
「スタニスラフスキー・システム」を
創始したスタニスラフスキーは、
当時
「演技とはインスピレーションから来るものだ」
という認識が一般的だったのに対して、
「普通の人でも名優になれるスイッチは
どこかにあるんじゃないか?」
と探し求めてこだわり続けた人なんですよね。
それがスタニスラフスキー・システムになり、
アメリカで「メソード演技」になり、
世界標準の演技メソッドにまでなったのです。
● 他人と同じことをやっても突き抜けない
ここからみてもわかるように、
周りの人達がやっているようなことを
同じくらいの熱量で頑張ってみても
その世界で突き抜けることは非常に難しいでしょう。
周りと同じ練習をしながら
突き抜けた成果を出すのは
並大抵のことではないのです。
例えば、
声優や俳優の養成所に行っているとします。
でも、
そこで教わる事だけをやっていたのでは
なかなか周りと差をつけることは難しいでしょう。
発声練習、滑舌、エチュード、
ダンス、ストップモーション、
ペライチの台本の演技
などが一般的な養成所では行われていますが、
それだけやっていても、
他を抜きんでる演技力はなかなか身につきません。
みんながやることをこなす上で
さらに何をやるかなんですね。
その裏で
他と違うことをやってみるのです。
他の人がやっていない練習法や考え方を
学んでみるのです。
そこにたくさんのヒントが隠されています。
● 「好き」にこだわって良い!ルールは無い!
日本人はとかく型にハメたがります。
「こうじゃないくちゃいけない」という
思い込みが強い人が多いのです。
「演技レッスンとはこういうものだ。」
「演技はこうあるべきだ。」
と型にハメてしまったら
他の可能性をダメにしてしまいます。
レオナルド・ダヴィンチが
絵画に数学を求めたような思考は
生れることはないでしょう。
自分の好きなものにもっと
こだわって良いのです。
それをもっと昇華させるために
型を外してしまって良いのです。
あなたが求めるゴール、
求める状況に行き着くには
いろいろな道があり、
いろいろな方法があります。
一つではないのです。
だからいろいろと挑戦することです。
「好きな事」だからこそ
いろいろ挑戦ができます。
それが一つの才能といえるでしょう。
あなたも世の中を変える
「変人」になっていきませんか?