コロナの件で
公演などが難しくなっていますが、
徐々にこれから何らかの形で回復していくでしょう。
今日は公演ができるようになってから慌てないように
[チケットを売れる俳優になる方法]を学びましょう。
目次
◆ 公演のチケット売れない悩み
公演をする時に一番ネックになるのが、
チケットが売れない
お客さんを動員できない
という悩みではないでしょうか?
稽古は頑張ってるけど
チケットを全然売らない。
せっかく頑張った稽古の成果も
がらがらの観客の前でやるはめに・・・
新規のお客さんは一切来ずに、
知り合いとか友達しか来ない。
いつも同じ知り合いや友達に
声をかけるからだんだんウザがられる・・・
そんな傾向ってあると思うんです。
◆ チケットを売れない俳優は良い役が付かない傾向
公演の主催者側は
赤字を出したくないわけですから、
チケットを売れない俳優は悩みの種になります。
もちろん、
名前が通ってるとか、
演技力が抜群にあるとかだったら話は別ですが、
普通の演技力でチケットを売れないとなると、
配役を考えるようになるわけです。
つまり、
お客さんを動員できる人
ファンを抱えている人になるべく
良い役がまわってくるようになる。
そういった「演技力」とは別の所で
状況が変わって行ったりします。
◆ チケットを売れない人の3つの特徴
チケットを売れない人の特徴はだいたい同じです。
・普段の人間関係でギブをしてない
・ファン作りをしていない
・チケットを売らない=逃げ
● 普段の人間関係でギブをしてない
これよくあります。
「公演のある時だけ連絡してくる役者」。
そして
「公演が終わるとパタっと連絡が来なくなる役者」
そんなのが3回、4回続いたらどうなるでしょう?
「あいつは都合の良い時だけ連絡してきて」
となりますよね。
普段から人間関係を作っていないとそうなるのです。
● ファン作りをしていない
チケットを売れない役者は、
チケットノルマが発生した時だけ売ろうとします。
そりゃあ、ファン作りしていなければ、いきなりは売れません。
売りたい時だけファン作りをしようとしてもダメなのです。
● チケットを売らない=逃げ
自分の演技に自信がなかったり、本気じゃない人にも多い傾向です。
「多少ダメな演技でも知り合いに見られなければ別にいいや」みたいな。
チケットを売ったら「良い物を見せないといけない」という責任が発生しますから、
そこから無意識的に逃げようとする傾向のある人もいます。
◆ チケットを売れるようになるには?
● 普段からギブをする・人間関係を広げる
公演の無い時期こそ一番大事です。
この期間にいろいろな人と人間関係を作ったり、
お手伝いとか貢献をしたりとギブをする、
親切にすることが大事です。
自分から先に与えていくことです。
● ファン作りを続ける
ファン作りの為に情報発信です。
SNSやYouTube、ライブ配信などを継続して
自分を知ってもらう、
興味を持ってもらうことを続けることです。
● 逃げ場を無くす
チケットを売らない=逃げ とならないように、
チケットを売る事に本気になることです。
それと同時により良い物を見せるために一層稽古を頑張る事です。
◆ SNS集客とオンラインの販売サイトを活用
役者のチケット販売というと、
電話とかメールでと言うのが多いですが、
SNSが発達しているのでSNSをもっと活用しましょう。
また、チケットの販売も手売りだけじゃなくて
オンラインで販売できる方法もあるので、
そういったものも活用しましょう。
Baseというサービスを使うと
無料で販売サイトが作れます。
しかもいろいろな決済に対応してるので、
自分のネットショップにチケットを登録しておいて
告知していけば、ネットからも売れるようになります。
年会費も初期費用も無料なので
登録してみると良いでしょう。
と、こんな感じで
チケットを売る方法というのは
ちゃんとあるので、
その辺を勉強していくと良いですね。