演技脳を使うのは朝型がよい理由とは?

目次

演技は知的作業

演技をするって、ものすごい知的活動なんですよね。

セリフを覚えないといけないし、
全体のシチュエーションや作品を通しての自分の役割を見つけないといけないし、
役の生い立ちや人間関係、欲求、フラストレーション、にアプローチしていかないといけないし、
ただ考えるだけでなく、自分の心と役を繋ぎ合わせることもしなくてはいけない。

まー、やることがたくさんあって大変なわけです。

単にセリフを覚えて感情を考えて表現するといった単純なものではないんです。

一つの役を演じるというのはものすごくエネルギーが必要なんです。
それだけたくさんのことをやるから
業界トップの俳優たちのギャラはものすごいことになっているわけです。

これは、一部だけではなく
演技をする人一人一人がこのエネルギーを求められます。

そこで必要なのは集中力なんですよね。
いかに物事にフォーカスをして知的活動をしていくか。

昔から言われているのは「頭を使うのはは朝にすべき」ということばがあります。
朝は一番集中できるから、頭を使う作業は朝や午前中に片付けてしまうのが良いと言われています。

実は科学的にも証明されています。

脳を活用する生体リズム

人には生体リズムってあるんですよ。
たとえば、朝になったら目が覚めて、
夜になったら眠くなってという本来あるリズムがあります。

これは脳の動きにもリズムがあるんです。

集中度が高くなる状態を「覚醒」と言ったりしますが、
人体のリズムの中で一番覚醒度が高いのは朝起きた時です。

朝起きた時って頭がすっきりしていますよね。

朝は通常覚醒度が高い状態です。
朝起きた時から覚醒度がどんどん上昇していって、お昼前にピークを迎えます。
ですので、この朝から午前中にかけてモノを覚えたり勉強したり考えたりすると良いのです。

そしてお昼後はしばらくこの覚醒度は下がります。

お昼食べた後ってなんとなく集中力が落ちますよね。
あれは正常なリズムなんです。

そしてその後徐々にまた上がっていって午後6時から7時くらいにまたピークを迎えます。
あなたの周りでも仕事が6時くらいに終わった途端元気になる人っていませんか?
定時が終わった途端に張っちゃける人とか

実はあれは正常な人間のリズムのようです。

そしてそのあと午後9時を迎えると覚醒度はグーンと落ちます。
朝まで下がり続けます。

夜中に仕事や勉強をしてもなかなか効率が上がらなかったり
スピードが遅くなるのはこの覚醒度が落ちているからなんですね。

ですので、夜はちゃんと睡眠をとりましょう。
睡眠を削って夜中に何かをしようとしても
覚醒度が下がり続けている状態なのでなかなか進みません。

ですので夜9時以降はなるべく休んだりリラックスしたりする時間にして早めに寝る。
そして朝6時など早めに起きてすぐに知的活動を始める。

脳のパフォーマンスが下がっている時は

 

脳のパフォーマンスが下がっている時間は
頭を使わなくてもできる単調作業や体を動かす作業に切り替える。

ちなみに、脳を連続で2時間使うと疲労が出てパフォーマンスが落ちるので
長時間根詰めてやらずにこまめに休憩や気分転換をいれていきましょう。

そういう風にした方が効率がよくなります。

時間の使い方を上手に使うというのは
単に時間配分を考えるだけではなく、脳の生体リズムも考えながら
やることをやらないことを分けていくことが大事なのです。

疲労は脳のパフォーマンスを下げる最大の敵ですので
疲労は残さないようにしていきましょうね。

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