こんにちは。
演技力向上プロデューサーの並木です。
役者の上手下手の基準って
いろいろあると思いますが、
世界標準で観た時に
何がポイントだと思いますか?
セリフを流暢に話すことでも、
感情表現が豊かな事でも、
身体の動きが滑らかなことでもありません。
それは、、、
「場所」です。
一流の俳優になればなるほど、
場所にまずこだわります。
「今この役はどこにいるのか?」
舞台でも映像でも声優でも同じです。
一流になればなるほど
「場所」の感覚が鋭いのです。
例えば、
「駅で待ち合わせ」
のシーンがあったとします。
多くの俳優は「待っている」
という状態を「表現」しようとします。
イライラしたふりをしたり、
時計をちらちらみたり、
きょろきょろしたり。
でも、それって
「あー表現してるんだな」
と観客は感じるものです。
観客はそういうところを
敏感に感じ取ります。
なぜ役者は一生懸命やっているのに
そう思われてしまうかというと、
役者自身が
「アクションで表現するのが演技」
だと思いこんでいるからです。
でもこれが
一流になればなるほど
重視するところが変わります。
それが
「場を五感で感じること」
なんです。
「アクションで状態を表現」ではなく
「場を五感で感じる」ことなんです。
これをやることで
「駅にいる雰囲気」
がにじみ出てくるのです。
表現していないのに
それが伝わってしまうのです。
人の感覚は伝染します。
役者が感じていることは
観客にも伝染していくのです。
役者が場を五感で感じるほど
観客たちも駅の空気感を
感じるようになります。
そうなると、
役の一つ一つのアクションに
説得力が増していきます。
そうすると、
観客は役の一挙手一投足に
注目し出すのです。
これが「体験型の演技」の基本です。
この「場所」の感覚は
どこからくるのかというと、
役者自身の五感の感覚、
五感のイマジネーション
からきます。
役者自身が「駅」にいる感覚を
五感で思い出して感じることで
自然とそれが外にあふれ出てきます
「えー?でも
舞台や映像だったら
セットがあるじゃないですか!」
という人もいるかもしれません。
でも、舞台という場所、観客、照明、
または撮影のセット、カメラ、照明、大勢のスタッフ
がいる前で「駅」だという感覚を
五感で本当に感じられるでしょうか?
頭ではそんな感じは作れたとしても
「あふれ出る」ということは
訓練していないとできるものではありません。
「場所」を感じることができて、
「役のシチュエーション」に没頭することができて、
「相手役と感応」しあうこと。
まずはこれが「演技の基本」
ともいえます。
おそらくこういうことは
普通の養成所などでは教わらないと思います。
場所の概念はあっても、
それを五感で感じる訓練、
それがあふれ出てくる訓練
をしてくれるところはほぼ無いです。
ということは、、、
もしあなたがこの概念を理解して、
訓練をすることができれば、
養成所の進級試験はもちろん、
「凄い逸材」という評価を
もらえるようになるかもしれません。
みんなと同じことだけやっていても
突き抜けることができません。
みんなと同じことはこなしつつ、
他でこっそり本質を磨く訓練をする
それだけで
他よりも一歩も二歩も
進むことができるのです。
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「自分の演技力に限界を感じる」
「頑張っているのに評価が得られない」
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身を置くことをお勧めします。
こっそり訓練をして
何気なく養成所などでその実力を発揮する。
まわりから
「なんでそんな演技ができるの?」
と聞かれたら、
「え?台本に書いてある通りにやっただけだよ」
とシレっと答える。
そうすると、
「この人凄い!才能ある!」
と見てくれるようになります。
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