ハリウッド式演技レッスンと従来の演技レッスンの違いとは?

よく、ハリウッド式とか世界標準っていう演技レッスンがあるけど、ぶちゃけ何が違うの?

ハリウッド俳優のような演技ができる演技レッスンっていったどんななの?

そんな素朴な疑問を持ったことはありませんか?

今日はその疑問を解いていきますね。

目次

ハリウッド映画のような「自然でリアルな演技」ってなに?

演技レッスンを受ける人は
「自然でリアルな演技がしたい!」
ってよく言いますよね。

実際に「自然でリアルな演技」って
どんな演技なんでしょう?

自然に感情が沸き起こって、

一つ一つの動作に必然性があって、

セリフの一つ一つが心から生まれ出てきている言葉で、

役の一人一人が明確な関係性ができていて、

本当にその場で出来事が起こっているように見える演技。

ですよね。

言葉にすると、
みんな「そうそう」
と言います。

じゃあ、
この演技はどうやったらできるの?

疑問に思いますよね。

体験型と説明型 そして紋切り型演技

演技は大きく2つに分かれます。

「体験型の演技」

「説明型の演技」

「体験型」は簡単に言うと、
ハリウッド式とかニューヨーク式とか
欧米式の演技メソッドといわれるものです。

つまり、俳優自身が
「役」としてそのシチュエーションで
実際に「生きる」演技です。

役として考えて、
役として反応し、
役として行動する。

これを常に
新鮮に行う演技技術です。

もう一つの「説明型」は
身体の動きやセリフの言い方で
役の状況やシチュエーションを
「説明」していく演技です。

老若男女誰が見ても
今なにをやっていて、
どんな状況なのかがわかる演技です。

歌舞伎とか京劇とかパントマイムとかが
それにあたりますね。

そして両方に共通して
必要とされているのが
「リアリティ(現実感)」です。

本当にそういったことが
行われていると信じられる
感覚ですね。

逆にこのリアリティの無い
形だけの演技を
「紋切り型の演技」
といいます。

量産型の演技。

誰がやっても同じ演技。

いわゆる「嘘くさい演技」ですね。

「俳優の楽器」「シチュエーション」「モーメント・モーメント」

「自然でリアルな演技をしたい」のであれば、
やはり「体験型の演技」の
演技レッスンをしていくべきです。

ハリウッド式に
代表される演技レッスンでは、
以下の3つを重要視しています。

「俳優の楽器」

「シチュエーション」

「モーメント・モーメント」

ちゃんとした演技の先生についた人は、
この3つはとても重要視している事に気づくでしょう。

ガチで本気の演劇ワークショップでも
そこは徹底的にレッスンしています。

「俳優の楽器」

どんな状況でもリラックスできていること。

感じた事、考えている事が自然と顔、目、声に出てくること。

想像性が豊かで、信じやすい状態にあること。

感情をすべてオープンしていること。

「シチュエーション」

5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どうやって)が明確になっている事。

その5W1Hを「知識」ではなく「体感」できること。

役者本人と役の深い所でのつながりを実感する事。

「モーメント・モーメント」

実際の演技の時に相手に投げかけ、受け、反応ができること。

関係性の中で一瞬一瞬を新鮮に生きられること

胃の底からセリフの言葉を相手に投げかけられること

これらをちゃんと学んで、訓練するのが
本当の「ハリウッド式の演技レッスン」の基本です。

「なんちゃって演技メソッド」が危険な理由

こういったことを知らない人は結構多いので、
そういう人から教わってはダメですよ。

ハリウッド式演技メソッドとか、
メソード演技とかスタニスラフスキーとかの
演技メソッドを教えているとか、
学んでますという人が多くなってきています。

その反面、
ちょっとかじった程度の「なんちゃって」も
多くなっているようです。

だれかの又聞きの又聞きでやっている所では
酷い所もあるようです。

もし、あなたが
「自然でリアルな演技ができるようになりたい」と思うのであれば、
誰から教わってきたかが明確な人から教わりましょう。

「なんちゃって」に教わると、
頑張れば頑張るほど全然違う方向へ行ってしまいます。

イタイ「なんちゃってメソッド俳優」

ハリウッド式をうたってるなんちゃって俳優のあるあるトップ3

◆ セリフをボソボソしゃべっていて何を言っているかわからない。


普段と同じエネルギーレベルで演技していても何も伝わりません。
自己満足なだけ。

◆ 自分の感情が動かないと何もしない


感情のままに、生まれた感情に従って・・・を間違えて捉えてしまっている。
芝居が全然すすまない。

◆ リアルとリアリティを混同している


リアルとリアリティは全く違います。

リアル感を出そうと思って舞台上で
相手役を思い切り殴ったり突飛ばしたりしている人を見かけたことがあります。

これは引きます・・・。

リアリティは現実感であり、エンターテインメントの中にあるものです。

笑い事じゃなくて、
本当にそれが良いとおもってやっている人がいるんです。

「自然でリアルな演技」を目指す人は、
こういう風になってしまってはダメですよ。

演技はあくまでも
エンターテインメントであり、
観客ありきの芸術です。

体系的に学ぶことが大切

「リアルで自然な演技をしたい」

「ハリウッド俳優のような演技ができるようになりたい」

と思うのであれば、
一つ一つ学んでいくことが大切です。

焦らずに、一つ一つコツコツと。

ガチで本気の演劇ワークショップのなんば講師は
それこそ、世界の名門ニューヨーク・アクターズスタジオの正会員に
10年以上直接師事してきました。

リー・ストラスバーグの直系の弟子に10年間学んできたのです。

そこで学び、実践してきたことを、
日本人向けにわかりやすく、
実践しやすくしたのが
ガチで本気の演劇ワークショップです。

レッスンに来れない方には
なんば式 演技力向上プログラムNeo」などを提供しています。

まずはそういったところから、
学び続けて実践し続けていく事が大切です。

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