「役へのアプローチ」演技のYouTubeライブのビデオ

こんにちは。
演技力向上プロデューサーの
並木です。

先日の
お正月YouTubeライブの動画が
アップされています。

1時間以上の長編ライブです。
まだ観ていない方は
じっくりとご覧ください。

今回は「演技が上達するには」
ということだったり、
「役へのアプローチ」について。

なぜ、
「役になりきる」
という思考ではダメなのか?

役の受け止め方や
投げ込み方について
詳しくお話をしているので
非常に貴重な内容です。

演技はただ単にやれば
上手くなるのではなく、
「演技に対する認識」
高めていくことが大事です。

殊に日本は
海外の演劇先進国に比べて
演技に関する認識が
非常に低かったりします。

もちろん、
プロで活躍している一流の
俳優さん達は高い認識を
持っていますが、

これから演技を始めようとする人達、
始めてから2〜3年くらいの人達の
演技の認識のスタートが
かなり低かったりします。

例えば、
アメリカの場合、
アメリカでは公立の中学や高校でも
「演劇の授業」があります。

ここではすでに
スタニスラフスキーとか
メソッド演技の考え方を
基盤として授業が勧められています。

ただ単に
「役になりきる」とか
「役を表現する」
というのではく、

どうやったら
「役として生きられるか」
ということを10代の頃から
普通に教えられるのです。

実際に私はアメリカの高校に
行っていたのでよくわかります。

つまり、その差を
うめていかないといけないわけです。

じゃあ、
どうやって埋めていくかと言ったら、

「演技についての本を読む」

というところからスタート
することです。

それを何度も読んで
「自分の中の当たり前」
にしていくことです。

スタニスラフスキーや
マイケル・チェーホフ、
リーストラスバーグ、
ウタ・ハーゲン

といった人たちの本を
まず読んでみることです。

そして
そういったことをちゃんと
正しく教えてくれる所で
大事な話を何度も繰り返し
聞いていくということが
大事になっていきます。

是非あなたも
2021年は
「演技の認識を高める」
ということを課題にしていくと
大きな進化に繋がるでしょう。

今日はここまで。
次回をお楽しみに!!

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